当社では森林作業を「造林作業」「造材作業(伐採含む)」の二つに区分しています。
苗木を植栽して50年~60年という年月をかけて大切に世話をしながら健康な樹木に育てるために必要な作業を行います。
苗木が育ちやすいように機械や人力で土地を整理する作業
あまり暑くない春や秋が多く、手作業で1本ずつ植える作業
苗木の成長を妨げる植物を除去する作業で、夏に行います
成木の成長を邪魔する周りの木やツルを取り除く作業
節のないきれいな木にするために枝を付け根から切る作業
林内環境を良くして樹木が健康に育つようにする間引き作業
長い年月をかけて大切に育てられた樹木を伐採し収穫した樹木を運び出す作業を行います。
森林から伐採した木を搬出するために道を作ります
伐倒した木を作業道の脇に寄せてまとめる作業
伐採した木を用途に合わせた長さに切って丸太にする作業
切られた丸太を森から運び、置き場所に集める作業
集材場に運んだ丸太を種類ごとに仕分けして積む作業
木材の材積を算出するためにスケールなどで計測する作業
立っている木を切り倒すことを伐倒と呼びます。冬期間に伐倒作業を行うこともあり、これは湿地など物理的に冬期しか作業できない現場もあるうえ、樹木が冬眠するこの時期の丸太は腐朽に強い良材となるためです。
ムラカミ緑化では近年機械化を進めており、あらゆる工程の中でより効率化を図り生産性を向上させながら、働きやすい環境づくりに力を注いでいます。ここでムラカミ緑化で保有している主な林業機械をご紹介します。
切り出された丸太を爪のようなアタッチメントで掴んで持ち上げてトラックの荷台などに運んだり、椪積を行ったりします。
立木を掴んで伐採し、切った木を掴んだまま作業道の脇に寄せたり、集材場に集積します。チェーンソーに代わり危険な伐倒作業を担います。
これまでチェーンソーで行っていた立木の伐倒、枝払い、玉切りと丸太の集積作業を一貫して行います。
グラップルで丸太を荷台に積んで運搬する集材専用の車両機械。主に作業道を走行します。
林業の作業には欠かせない道具。防護衣・防振手袋を着用して作業します。
草や笹などを刈り払うための機械。
ヘルメット・防振手袋・チャップス(防護ズボン)・作業服・安全靴を基本とし、季節に応じて空調ベストや防寒服を支給しています。
ハチスプレー・熊スプレー、ポイズンリムーバー・蜂アレルギー用薬剤を支給しています。
事業所名 | 株式会社 ムラカミ緑化 |
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取締役会長 | 片岡 宜弥 |
代表取締役社長 | 片岡 誠之 |
設立 | 1990年4月4日 |
所在地 | 〒081-0162 上川郡新得町屈足柏町東1丁目1番地 |
業務内容 | 1.造材および立木、素材の売買 2.造林、育林および造園事業 |
主要取引先 | 北海道森林管理局十勝西部管理署 新得町 (株)関木材工業 王子フォレストリー(株) 他 |
許可・登録・免許 | 北海道林業事業体登録番号 十勝-24-第009号 |
加盟団体 | 東北海道森林整備事業協会 東北海道木材協会 東北海道木材青壮年協議会 林業・木材製造業労働災害防止協会 一社 林道安全協会 十勝地域林業担い手確保推進協議会 新得町林業担い手育成推進協議会 |